ありがとうがいっぱい書かれた400種以上のグッズです。プレゼントにも最適です。

わくわくロータス新聞

わくわくロータス新聞

画像の説明

第一号ワクワクロータス新聞の内容のご紹介です。
この新聞を詠んでいただいている皆様には、いつもたいへんお世話になっております。
私が小林正観さんのSKPうたしショップわくわくロータスを開店してから約9年になりました。
私自身、店舗関係のコンサルティングが仕事で、店長さんやオーナーに、どうすればお客様を増やしていけるかをお話しして実践してもらうわけですが、サービス業は商品を揃え、販売するだけでは売り上げを伸ばしていけません。昔は店を開いていれば、また、商品が並んでいれば商売になった時はありました。
今の時代、商品はあふれ、店舗も飛躍的に増え、お客様が情報豊かに、成熟してきています。
安売りをしなければ営業していけないと考えている経営者も多く、安売り合戦をして、みなさん自分の首を絞めている結果になっています。
人間力を高め、「ありがとう」「感謝の心」「笑顔」がキーとなり、店を繁盛させている店が増えてきました。
「ありがとう」をコンサルティングの柱にしていたので、ありがとう関連の本も沢山読んできました。そんな時に小林正観さんの本にも出会い、少しでもお役に立てればいいな~と思ってショップを開店したわけです。
「ありがとう」って必ず結果に繋がるからすごいと思います。
損得勘定でいいから、ありがとうを言い続けていると、すごい結果がでるらしいとの正観さんの言葉で、「よし、実践してみよう」と5年前の3月からありがとうの実践をスタートしました。
ただ言っているだけでは3日坊主になるといけないので、記録用の表を作り、朝に行っている2時間のウォーキングの時にストップウォッチで10分をありがとう1000回として記録して、(勿論できない日もある)2010年の8月に1000万回が達成でき、現在1347万回ありがとうを言えております。
不思議な体験も沢山経験させていただきました。
最初は口だけの「ありがとう」でしたが、ありがとうの回数が増えてくると、心から「ありがとう」と思えるから不思議です。
今までに沢山の方に「わくわくロータス」をご利用いただいており、ご住所の分かっている方には、この5月から商品のお知らせのお便りを出させていただいておりますが、この度、正観さんの教えや、なるべくいいお話し、健康について様々なことなどを「わくわくロータス新聞」でお伝えできたらとの思いで、発刊をすることにいたしました。
今後、回を重ねて、皆様からのご意見や体験を紙面に載せていけたらうれしいと思っています。

何も起きず、普通に、淡々と過ぎる日常こそ、幸せの本質であると気づくと災難とは無縁になる

「あれも欲しい」これも足りない」と言って、ずっと何かを求め続けている人がいます。  でも幸せというのは、「今、自分が置かれている日常そのもの」です。「何も起きない事がどれほど幸せであるか」ということに、私達はなかなか気がつきません。毎日が、淡々と平凡に過ぎていくことが、実は幸せの本質である。
 幸せというのは、何か特別なことが起きることではありません。それどころか、「何も起きないことが幸せの絶対的な本質です。
 幸せとはよいことが起きるとか、楽しいことがおきるのではなくて、自分にとって、いわゆる面倒なこと、大変なこと、汗をかかなくてはいけないこと、神経を使わなくてはいけないことが何も起きないこと。それこそが最大の奇跡です。
 ところが幸せの本質を知らないまま、「どこかに幸せがあるに違いない」と言って、自分を叱咤激励し「もっと私がかたくな張って成長すれば、幸せが手に入るんだ」と思いながら生きている人が多い。でも結論を言ってしまうと
幸せというのは「努力したら手に入るもの」ではありません
人間は、病気や事故、トラブルなどに巻き込まれたときにはじめて、自分が幸せの中で生きていたことを知ります。
たとえば右手を捻挫して使えなくなったとします。
全治2週間。電話ができないとか、お箸が持てないとか、すべて左手だけでやらなければいけないことが不便で、不幸感を味わいます。でも、捻挫が治って、右手が自由につかえるようになったら「右手が使えることは、こんなにも幸せなことだったのか」と感謝できます。では、この右手が使えなかった2週間は不幸だったのでしょうか。いいえ。不幸だと思っていた2週間があった結果として、それから先ずっと右手に対する感謝の心が湧いてくるようになったわけです。
右手が自由に動く事で「嬉しい。ありがとう」と思う喜びを1ついただいたわけですから、捻挫をしていた2週間は不幸でもなんでもなかった。この2週間は、罰が当たったとか、ペナルティが課せられたとか、不幸があったということではなくて、この右手に感謝する心、喜びの心を1つ増やすため、何もおこらないことがどれほど幸せかということをわかるために右手を捻挫したのかも知れない。      そういうしくみがわかって、
自分が幸せの中にいることを認識することによって、災難とは無縁になるようです。
 今、目の前に起きている最高の幸せとは、「淡々とした何も特別なことがない日々、普通に家族がいて、仕事があって、歩くことができる」ことなのです。
「お金も時間も手間ひまもかけないと幸せになれない」という感性から、世間一般の人から見たら「だから、何?」と思われることに楽しみを感じられる。
さらには「何もなくても幸せを感じられる」ように、自分の感性を磨いていくと、自分がいつも楽しくいられます。(小林正観さん著作100%幸せな1%の人々)より

心を打たれるこんな言葉

私は長生きした。この間多くの不安を抱えてきたが
そのほとんどは、現実には起こらなかった。 マーク・トゥエイン

アメリカのある大学が「心配事」に関する調査を行いました。
その結果、心配事の80%は実際には起こらずに済んでいたことがわかりました。
おめでとう!
あなたの悩みの80%は、実際には起きないということです。
本当に起きてしまうのは、残りの20%
しかし、その20%のうちの80%は、準備立てて整理し、準備さえ怠らなければ大事に至る前に解決できるのだそうです。
ということは、どうしたらいいのかわからないような心配事は、実は全体のわずか4%。 つまり、あなたを悩ませていることの96%は、本当はただの取り越し苦労だと言えます。
そのように、取り越し苦労(96)だと割り切ると(÷2)ほら、
幸せ(48)になるのです。
未来のことを考えて不安になるのはもうやめませんか?
心配事は来たときに悩みましょう。
大丈夫。心配事の96%はやって来ませんから。
もし、来てしまったら、どうするか?
そのときは受け止めてください。だって4%という僅かな確率をくぐり抜けて、あなたの所へ会いに来てくれたのですから。
実は、その4%があなたを成長させてくれる種になるのです。
悩むからこそ、人は新しい自分に向かうのですから。
「成長ホルモン」の成分表示=4%の心配事、という図式です。」

その2
笑いのない日は無駄な一日である。 チャールズ・チャップリン

宝塚歌劇団の舞台裏には、こんな張り紙が貼られているそうです。
[ブス25箇条]
Ⅰ、笑顔がない
2、お礼を言わない
3、おいしいと言わない
4、目が輝いていない
5、精気がない
6、いつも口がへの字の形をしている
7、自信がない
8、希望や信念がない
9、自分がブスであることを知らない
10、声が小さくイジけている
11、自分が正しいと信じ込んでいる
12、グチをこぼす
13、他人をうらむ
14、責任転嫁がうまい
15、いつも周囲が悪いと思っている
16、他人にシットする
17、他人につくさない
18、他人を信じない
19、謙虚さがなくゴウマンである
20、アドバイスや忠告を受け入れない
21、なんでもないことにキズつく
22、悲観的に物事を考える
23、問題意識を持っていない
24、存在自体が周囲を暗くする
25、人生においても仕事においても意欲がない
これは、ブスは「顔」じゃないということです。 ブスはみんな「心」の問題。
そして、25項目ありますが、一番大事なのは、実は「笑顔だよ」って伝えているように思います。
だから、ブスの25箇条の一番最初に、「笑顔がない」があります。  笑顔を心がけているとどうなるかというと、その人の存在自体が明るくなって意欲が出てくるのです。つまり、ラストにある24条、25条がクリアされます。
どんなときも笑顔を心がければ、25箇条全部がよくなるよ、ということを伝えているのだと思うのです。
「笑顔が大事」なんて、言い古されていることだけれど、ただ笑顔を心がけるだけで人生が変わると思います。
         ーひすいこたろうー

柴田雪絵さんのエッセイのご紹介です。

雪絵さんは中学生の時にMS(多発性硬化症)という手足が突然動かなくなる神経性の難病を発病しました。そして2003年12月26日にお母様に見守られ息を引きとりました。

山元加津子さんは石川県立明和養護学校の先生であり、作家としても多くの本を出されていますが、著書「みんな大好きⅡ」の中で紹介されている雪絵さんのエッセイを読んで、涙のなかで教えられました
雪絵さんのエッセイ「幸せ気分」からいくつかの紹介です。

    「ありがとう」
私決めていることがあるの。
この目が物を写さなくなったら目に、
そして、この足が動かなくなったら足に、
「ありがとう」って言おうと決めているの。
今まで見えにくい目が一生懸命見ようとしてくれて、私を喜ばせてくれたんだもん。
いっぱいいろんなもの、素敵なもの見せてくれた。夜の道も暗いのにがんばってくれたんだもん。
足もそう。
私のために信じられないほど歩いてくれた。
一緒にいっぱいいろんなところへ行った。
私を一日でも長く喜ばせようとして目も足もがんばってくれた。
なのに見えなくなったり、歩けなくなったとき
「なんでよ!」なんて言ってはあんまりだと思う。
今まで弱い目、足がどれだけ私を強くしてくれたか。
だからちゃんと「ありがとう」って言うの。
大好きな目、足だからこんなに弱いけど大好きだから「ありがとう。もういいよ。休もうね」って言ってあげるの。
たぶん誰よりもうーんと疲れていると思うので・・
でもちょっと意地悪な雪絵は、まだまだ元気な目と足に、
「もういいよ」とは絶対に言ってあげないの。
だって見たいもの、行きたいところ、いっぱい
あるんだもん。
今までのは遠い遠い未来のお話でした。

    「生きるとは」
私の言う「生きる」とは自分を最大限に発揮するって意味。
とことん生きたい。もっと生きたい

    「誕生日」
私、今日生まれたの。1分1秒のくるいもなく、今日誕生しました。
少しでもずれていたら、今頃健康だったかもしれない。
今の人生を送るには、1分1秒のくるいもなく生まれてこなければいけなかったの。
結構これって難しいんだよ。

12月28日、私の大好きで、大切で、しあわせな日。

今日生まれてきて大成功!
「すのう」に生まれてきて、これもまた大成功!

お葬式の日、石川県小松には雪絵さんの大好きな雪がたくさん降りました。
雪の降る日のきれいな朝に生まれ、雪の降る日にお葬式を迎え、雪のように輝いて空に昇っていった天使だったのかもしれません。
私たちは、当たり前にできること、当たり前にあるものに価値を見出す事ができずに、新しい何かを必死になって追い求めています。
雪絵さんは教えてくれました。
今あるものを最大限に活かすことを。
今あるものの価値を認めることを。
今そばにいる人を愛する事を。
今の人生を大切にすることを。
自分という命をまっとうすることを。
表現するとは、当たり前にできること、当たり前にあることを大切にすること。それは
見事な笑顔。見事な挨拶。見事なありがとう。
見事な見送り。見事な歩き方。見事な握手。
見事な立ち方。見事な・・・。
まずは、今あるものに気づくこと。
いつでもそれが、希望の第一歩になるのだから。
            (平野秀典さん)
私たちは自分の体ひとつにしても完全である事を当然のこととおもっていて、例えば普段は歯の事を考えることなく、おいしい、おいしいと言ってご飯やお菓子を食べています。そしてある時、歯が痛くなっただけで食事もできず、考えごとも出来なくなってしまいます。その時に思うことは、歯さえ痛くなかったら等と考えてしまう自分がいます。勝手ですよね。それまで自分の歯に感謝をしてきたでしょうか。私はそう考えて感謝の気持ちをもっともっとしなければと反省しました。
雪絵さんありがとう。

自分の指で体内情報を診断できるOリングの不思議!

○X線に出ないガンの早期発見。
○食品の農薬のあるなしを見つける。
○加工食品やドリンク剤等のチェック。
○病院でもらった薬が自分に有効か。
その他、人との相性や自分に合った色は何かなどいろいろなことが判明します。
ご存知の方も多いと思いますが、Oリング(オーリング)は大村恵昭博士によって開発され、医学のレベルに高めたことで、米国で知的所有権として認められ、特許を有しています。私は10年ほど前に、コンサルタント会社の船井総研の会長である、船井幸雄氏の本でOリングのことを知り、さらに正観さんの最初の著作、「22世紀への伝言」を読んで、ただ、不思議だな~と思っただけで、活用をしてこなかったことを今頃になって悔やんでおります。とても生活に役立ちますのでご紹介いたします。

まず、あなたは左図のように右手の親指と人差し指で丸い輪をつくります。そして、この輪が簡単に離れないように力を入れます。左の下図のように、第三者にあなたの輪の中に両手の親指と人差し指をくぐらせてもらい、左右に引っ張って広げようとしてみてください。開きませんね。
次に、そのままの状態であなたのもう一方の手(左手)にタバコをのせて、軽く握ってみてください。再度、第三者に、さっきと同じくらいの力であなたのOリングを左右に引っ張ってもらってください。
先程は開かなかったOリングの輪があっけなく開いてしまいます。ヘビースモーカーの場合は一箱ごと握ってもらってください。
Oリングが開くということはタバコがあなたにとって害毒であると身体が言っている証拠です。
このような方法で調べたいものを握ったり、指で触れたりして、Oリングが開けば身体に合っていないことがわかります。
同じように、病院でもらった薬が本当に自分の治療に役立っているかも見きわめができます。
肝臓のためにといわれてもらった薬の場合、その薬を手に持ったまま、指で肝臓の部分に触れます。
もし、Oリングがオープンならその薬はその人にとって害になります。開かなければその薬を肝臓が欲しているのです。
多くの人にマイナスを教えてくれるものに、白砂糖、添加物や着色料を使った食品です。
体にとって歓迎すべきものか、歓迎したくないものかを、いろいろ実験してみるといいでしょう。
生体の微弱な異常が何で発見できるのでしょうか。
それは、普通、人が皮膚感覚として、体に圧痛を感じるには一平方ミリメートルあたり8~100グラムの圧力が必要ですが、筋肉の変化をOリングで確認するには、僅か一平方ミリメートルあたり、0,01グラムの圧力で充分なのです。
ネコが暗い場所や狭い場所を、苦もなく走り抜けるのは、ヒゲがセンサーの役割を果たしていることは知られていることですが、それに匹敵するような感知能力が人間にもあるからです。
今や世界各国の医療現場で応用、実践されています。
詳しいことを知りたい方は本やインターネットでお調べください。
Oリングを活用することで、自分の体を労わってあげてください。
家族同士でやってみるといいと思います

ハブと同じ毒を人間も持っている!(怒ると出るらしい)

私達が怒っているときに吐き出した呼気の中に、実はものすごい毒素を含んでいるらしいのです。
ハブと同様の毒を体内で作る機能があるそうで、腹を立てたり、イライラしたりした時に間違いなく出るそうです。
ご存知の方も多いかもしれませんがご紹介してみたいと思います。
アメリカの心理学者エルマ・ゲイツ博士は、人間の吐き出す息を、冷却したガラス管に集め、液体空気で冷やす実験をしました。
○人間が怒っているときの息の沈殿物の色は栗色をしている。○悲しんだり、苦しんでいるときの息の沈殿物は灰色。
○後悔して苦しんでいるときの沈殿物は淡紅色をしている。
○健全な人間の吐き出す息は無色である。
博士は、栗色の沈殿物を水に溶かし、ネズミに注射したところ数分で死んでしまった。
もし、一人の人間が一時間腹を立て続けると、なんと八十人の人間を殺すことが可能な毒物が発生するというのです。
また、私達の血液は○怒ると黒褐色で渋くなる。
○悲しむと茶褐色で苦くなる。
○恐れると紫色で酸っぱくなる。
といわれています。
いつも怒ったりイライラしたりしている人が身体の具合を悪くすることも、病気になることもうなずけます。
笑顔の人が健康であることが理解できます。
怒っていると誰がいちばん被害を被るかというと自分なんです。この毒物はたんぱく質を溶かすものだそうです。
自分の五臓六腑はすべてたんぱく質でできています。
怒ったとき、人間は自分が作った毒物によって、実は、体中の臓器を溶かしはじめます。
私達の周辺には、腹の立つことが沢山あります。そんな時でも怒っている自分に気が付いたら、楽しいことを考えて、笑顔を作っていくことが大切ですよね。
私はこの事を知ってからはいつも笑顔でをモットーにしています

低体温は体にとても危険です!

あなたの平熱は何度ですか?
いま、平熱が三六度以下という「低体温」の人がとても増えているそうです。
低体温は放っておくと、さまざまな病気を招く、とても危険な状態といわれています。
いま、多くの医師達が絶賛しているベストセラーの、医師斎藤真嗣さんの著書からのご紹介です。
低体温からは、肌荒れ、便秘、歯周病などの軽い症状から、胃潰瘍、糖尿病、ガン、骨粗しょう症、、メニエール病、パーキンソン病、認知症、喘息、アトピー、花粉症なども発症・悪化する危険性があるといわれています。
健康な人の平熱は三六・五度~三七・一度の間が健康体の体温です。
だるさやつらさなど病的な自覚症状がなければ、三七度は微熱ではなく、健康な体温だそうです。
昔は高熱を伴う感染症で、多くの人が亡くなった時代があったのですが、医療が発達した現在では、発熱よりも低体温のほうが危険といわれています。
もし、あなたの平熱が健康体温の範囲を下回っていたら、それは体からの危険信号だと思ってください。
体温が一度下がると、免疫力は三〇%も低くなり、逆に体温が一度上がると免疫力は五〇〇~六〇〇%もアップします。免疫力が低下すると、バイ菌やウィルスから体を守れなくなったり、免疫の誤作動によって、自分自身の免疫が自分の対組織を破壊して病気を引き起こしたりします。
低体温は体内を酸化させ、老化スピードを促進させてしまいます。
さらに健康な細胞は低体温だと新陳代謝が悪くなるのですが、ガン細胞は、逆に三五度台の低体温のとき、もっとも活発に増殖することがわかっています。
免疫力が上がるというのは、白血球の能力と精度がアップするということです。
だから、体温には充分気をつける習慣をつけましょう。
体を温めることは風邪にかぎらず、どんな時にも実行してほしいと斎藤医師は述べています。
また、温めなければならないのに、多くの人はこれと対極のことをしてしまっていることに気づいてください。そして、風邪気味ぐらいで薬を飲むのはかえって体に良くないので、絶対にやめてくださいとも言っています。
風邪薬はウイルスに対処するものではなく、諸症状を緩和する薬品成分がいろいろ含まれたものです。そしてその薬品成分の多くは副交感神経の働きを抑え、交感神経を刺激するものだといいます。
働きすぎで疲れている人が風邪薬を飲むと、血行がさらに悪くなり、低体温を招いて、免疫力が低下してしまう危険性があります。
さらに悪いのが「鎮痛解熱剤」の服用です。
この薬が危険なのは、文字どおり体温を下げる薬だということです。
熱に弱い人や普段から低体温の人は三七度でも熱っぽいだるさや発熱のつらさを感じて、解熱剤を服用してしまうことがあります。しかし、その熱は、体が免疫力を高めて、ウイルスと闘うために必要な熱です。
それを解熱剤で下げるということは、まさに本末転倒な行為なのです。充分気をつけましょう
では、どうすれば体温を高くできるかというと、基礎代謝をあげることです。
基礎代謝というのは、何もしないでいても、体が消費するエネルギーのことです。
基礎代謝の多くが体温維持に使われていますが、体温が一度低下すると基礎代謝は、約一二%も低下してしまいます。
例えば一日二000キロカロリーのエネルギーを消費している人だと、基礎代謝はその約七割で、一四〇〇キロカロリー。
その一二%ということは一六八キロカロリー。三十分間ウォーキングしたときの消費カロりーは約一〇〇キロカロリーなので、体温が一度高くなると、寝ていても毎日三十分間ウォーキングする以上のカロりーを消費する体になるということです。
どうやって基礎代謝を上げればいいのでしょうか。簡単にいえば、筋肉を増やせば基礎代謝は自然と上がり、基礎代謝が上がれば体温も自然と上がります。
無理をしないで安全にできるスロートレーニングがお勧めです。具体的には一回のスクワットを一分間くらい時間をかけて行なうのです。
まず、三十秒ぐらいかけてゆっくり腰を落とし、また三十秒ぐらいかけてゆっくりもとの位置に戻します。これを、呼吸の回数を減らして、できるだけ無酸素に近い状態で行ないます。これを自分の体力に合わせて五回~十五回行なってください。そしてウォーキングなどの有酸素運動とセットで行なうと無理なく筋肉アップができます。
筋肉が増えれば基礎代謝も体温も上がっていくので、頑張ってアタックして、病気の予防や健康のためにとりくんでみませんか。

世界が注目ナットウキナーゼ

倉敷芸術科学大学の須見浩之教授が発見したナットウキナーゼという酵素が血栓を溶解することが解り、世界で注目されています。
心筋梗塞や脳血栓など、生命を脅かす病気の原因となる血栓(血液中の血の固まりのこと)を溶かす酵素が納豆のネバネバ、つまり、糸と呼ばれる部分にあることが判ったのです。
こんなすごい納豆が私達の身近にあったのです。
須見教授が言われる脳血栓の予防のための正しい納豆の食べ方があります。
納豆というとどうしても朝食のイメージですが、脳血栓対策のためには夕食に食べた方がいいそうです。
その理由は、血栓は夜中から朝にかけてでき易くなるからです。ナットウキナーゼの血栓溶解作用は納豆1パックで約8時間の持続力なので、朝食ではあまり効果がないことになります。
また、統計によるとなぜか血栓の発生が多いのは月曜日なので、納豆を食べるなら日曜日の夕食が最適だとのことです。
さらに、食べ方の注意点として、ナットウキナーゼは熱に弱いため、炊き立てのご飯(約80度C)には混ぜないようにして、15分位たってから食べると効果的だそうです。中年以降は毎日必ず食べるようにしたいものです。

歩くことは健康にこんなにいい

かつては、家事も電化されていなかったし、何をするにも体を動かしていたので、運動不足になることはありませんでした。ところが現代では動くことを意識しないと、すぐに太ってしまいます。美味しい食べ物があふれているのだから、油断するとお腹がせり出してくるのは必然。
でも、この肥満は、あらゆる生活習慣病のもとになります。
これを防止するてっとり早いのが歩くことです。
誰でも健康な人は1日まったく歩かないという人はいないはずです。歩数を少しずつ増やしていけばいいのです。
私達の体には650余りの筋肉がありますが、その約7割が下半身にあります。
だから、普通に歩くだけでも全筋肉の約6割が使われるのです。歩行は立派な全身運動と言えます。
さらに、腕を大きく振る、早足で歩くなどを加えれば、もっと多くの筋肉を使うことになります。
筋肉には、そこに必要な酸素や栄養を送り込むための、血管や毛細血管が集まっているので、歩くと血液の循環が活発になります
その結果血管全体と心臓の活性化をうながすことになります。
さらに、血液の循環がよくなれば、脳へ行く血液量も増え、脳細胞にたくさんの酸素が送り込まれることになります。
昔から、歩きながら考え事をすると、よいアイデアや独創的な発想が浮かぶと言われるのは、脳細胞が十分な酸素の供給を受けて活性化しているためなのです。
歩く姿勢はひざをまっすぐに伸ばすこと、着地はかかとから、腕の振りはまっすぐにするように心がけましょう。

写真や一部のコラムは省略してあります。

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